確実な学力を養う教育方針
一流の国際人を目指して「学力の充実」に力を注ぐ
学校に求められる大切な使命の一つは、確かな学力の育成です。生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出すために、本校では創立当初より少人数教育を実践しています。
中学校では基礎学力の充実を目指し、英語・数学で分割授業やティームティーチング(TT)を実施しています。また、中高一貫校の利点を生かし、中学の授業で高校分野の内容を取り入れる「先取り学習」を行っています。高等学校では学力の応用と発展を追及した選択授業を実施し、特に高校2・3年では各自の進路に応じて、ごく少人数でも開講される選択授業を実施しています。
こうした学習法によって、一人ひとりが抱く目標が明確になり、クラスメイトとの和気あいあいとした雰囲気の中で、自分の志す進路に向けて意欲的に向上していくことが出来ます。
そして日常的に行われる担任との個別面談は、生徒一人ひとりとじっくり話し合うことで、より良い才能の開花に向けての進路選択をサポートしています。
各教科の特色
国語
一人ひとりの感性を磨くために中高6ヵ年を通して、主体的に文章を読み、自ら書き、表現できる授業を展開しています。
数学
中1・2でICTを利用した授業、中3、高1は習熟度別授業を行います。高2から選択で進学に対応した授業、演習を行います。
英語・外国語
中学生はデジタル教科書を用いてALT中心のTTを行い、文法は中2より習熟度別授業を導入しています。高2より仏語を選択できます。
社会
生徒の興味・関心を知識で終わらせるのではなく、「なぜ」「どうして」を大切にして、自ら学ぶ姿勢を育んでいます。
理科
箱根湿生花園、生命の星・地球博物館をはじめとする自然豊かな箱根を学習環境に持ち、実践的なフィールドワークを展開します。
宗教
それぞれが与えられた賜物を開花させ、その力を人類の真の発展のために惜しみなく役立てる人材となることを目指しています。
保健体育
集団の中で身に付けた体力や知識等を、自分だけでなく他者のために役立て、生涯に渡り健康的な生活を送ってほしいと考えています。
家庭
生活に必要な知識を教科書を中心に学び、さらに準備から片づけまで自主的に考えて実践する実習の機会を設けています。
情報
情報を主体的に選択、収集、活用、編集、発信する能力を向上させる。情報機器を使って論理的に考える能力を身につけます。
書道
楷書・行書・草書・かなを古典作品の臨書を中心に、技術向上はもちろんのこと、書道史も学びます。
美術
造形表現を通して色彩や形を楽しむ体験を重ね、生涯にわたり美術を愛好する心を身につけることを目指しています。
音楽
授業の始まりは発声・聖歌の練習。宗教行事のために美しい響きを追及しています。トーンチャイムの演奏にも力を入れています。