ありがとうがいっぱいの前期前半。「家に帰ったら今までの感謝をお家の方に伝えましょう。」と、校長先生からお話がありました。
リスニングの表彰式も行われました。1日10分のリスニングで英語の力が伸びていきます。夏休みも進んでリスニングを行いましょう。
19日(金)ボツワナ大使館より、ホツィレエネ・モラケ大使、カコロロ・ジュリア・ラグワイヤ一等書記官が来校されました。
小学生は、ウェルカムセレモニー、英語で日本のお菓子を紹介するプレゼンテーション、習字・折り紙体験を企画。
ウェルカムセレモニーでは、鍵盤ハーモニカでボツワナの国歌を演奏し、ボツワナの言葉であるツワナ語で国歌を斉唱。また、運動会で踊ったダンス「お祭り」も披露。6年生は、英語でウェルカムスピーチにも挑戦しました。大使と一等書記官は笑顔を見せながら、国歌を一緒に歌ってくださいました。
ランチタイムの後は、英語での交流タイム。今までの学習を発揮する時です。大使をエスコート。 いただきますのご挨拶。 皆でランチタイム
こちらは、6年生のプレゼンテーションの様子。日本で人気のお菓子「ポテトチップス」について、塩味をはじめ箱根限定の味など、いろいろな味があることを紹介し、どの味が好きか伺いました。
5年生のプレゼンテーションは、日本の伝統的なお菓子「煎餅」について。煎餅にも様々な味があることを紹介しました。大使は、「揚げた煎餅に似た味のスナックがボツワナにもあるよ。」と、教えてくださいました。
次のプログラムは、習字。「山」という漢字を、「One、Two、Three」と書き順を英語で伝えながら書いていただきました。
そして、折り紙。5年生が富士山の折り方を英語で伝えながら一緒に折りました。「Nice」「Very good」など、自然と英語が出てきた子どもたち。英語でコミュニケーションを取ることができました。
2年前に大使館に行かせていただいた高校2年生も大使にご挨拶。大使に国旗カラーの水引キーホルダーをプレゼントすると「皆さんのこと覚えています。大阪万博に来てください。」と、声をかけてくださいました。
小学校で過ごしていただいた後は、中高へ。大使たちは、高校1年生の英語の授業を参観されました。はじめに学校や箱根について紹介。その中で秘密箱を開けることにも挑戦していただきました。
また、高校1年生はこの日に向けボツワナについて調べ、調べたことをもとにクイズを作っていました。クイズはタブレット端末上で英語で解答していく形。英語でコミュニケーションを取りながら高校生と一緒に活動をしてくださいました。
英語の授業のあとは、箱根美術館へ。小学生の時から学んできた盆点前を高校2年生が披露。小学生もお菓子を運ぶお仕事をさせていただきました。
小学校卒業時に鍵盤ハーモニカを寄贈する活動を通して繋がったこの交流会。大使は、「これからの若い世代は世界とつながって、グローバルな人材になることが求められる。函嶺白百合学園との交流がこれからも続くことを願っている。」と、話してくださいました。
19日(金)ボツワナ大使が来校され、その時の様子が新聞に掲載されました。
13日の放課後、6年生が謝恩会を行いました。
6年間お世話になった先生方に感謝を伝え、楽しい時間を一緒に過ごし、最後の思い出作りです。
この日のプログラムは自分たちで考え、先生方に楽しんでいただけるよう練習を重ねてきました。
初めは、お茶でおもてなし。全員でお茶を立て、先生方に召し上がっていただきました。
次は、ゲームやクイズTime
バナナサンドの「あたまおしりゲーム」や、過去の思い出をクイズで振り返り、皆で大笑いしました。
「あたまおしりゲーム」とは、リズムに合わせて、出題された「あたまの文字」と「おしりの文字」に合わせて、10秒以内になるべく長い単語を答えるゲーム。
先生vs6年生の勝負!!先生方も真剣に考えました!!
「思い出クイズ」「1年生の時、遠足に行かなかった理由は?」…
「今年のオリンピック大会のダンスで掛け声を言ったのは?」…
先生方の記憶と絆が試されたクイズ大会。答えが出るごとに、「あー!!」。出題者の2人も工夫ある問題の投げかけで大いに盛り上がりました。
そして、「暁月の空」の合奏。6年間の感謝の気持ちを込めて演奏しました。
最後は、先生方に感謝のメッセージと水引きブローチのプレゼント。一人一人、感謝の気持ちを先生方に伝えることができました。
先生方に喜んでいただき、子どもたちは、とても嬉しそうでした。卒業まで、あと3日。残り日々も大切に過ごしていきます。